福祉事業所経営者・経営幹部の皆様へ
初めまして。
障害福祉事業所の組織運営や人材育成の支援をしております丸谷香と申します。
この度は、私のメール講座にご興味を持ってくださりありがとうございます。
プロフィールにもある通り、
私はかつて大学病院と行政機関に、十数年に渡って勤務しておりました。
勤務時代の経験から対人支援職とその支援職をまとめる組織の在り方に関心を持ち、
学びを深めていく中でコーチングやNLP神経言語プログラミング、組織開発手法を習得。
独立後にはそういった様々な手法を使った研修やコンサルティングを提供する中で、
たくさんの医療機関や障害福祉事業所とのご縁をいただき、共に悩み、
問題解決に奔走する日々を送ってきました。
特に障害福祉事業所からたくさんのご依頼をいただきましたが、そのほとんどの事業所で、
「良い人材が来ない」
「任せられる人(幹部)が育たない」
「稼働率が上がらない」
と経営者さんや管理者さんはアタマを抱えていらっしゃいました。
同じ対人支援職として、また多くの組織のマネージメントを経験してきたものとして、この現状を何とか変えられないかと
試行錯誤しながら、福祉事業所のサポートを続けてきたのですが、
あることをキッカケに、私が現場スタッフに直接研修するのではなく、経営者や経営幹部の皆さんに効果的な会議のやり方や
コーチング、基本的なマネージメントスキルを体系的にお伝えし、実践していただくという方法に切り替えてみたのです。
その結果、
経営者自らがマネージメント手法の知識を得、行動することで、
経営者と幹部職員、スタッフの間に信頼関係が生まれ、複数の事業所で経営が
大きく好転し始めたのです。
その手法を、求められるままに多くの事業所に提供し始めると、
私のスケジュールはいつしか一杯になり、ご依頼いただく事業所のすべてに
お伺いすることが物理的に難しくなってしまいました。
そこで私がどのような支援を行っているのか、その実際を知っていただき、経営者様ご自身が組織を変えるためにできることを、
今すぐにでも初めていただきたい、そのお手伝いができればと今回のメール講座にまとめることにしました。
世の中にはいろんな外部講師や研修会社の研修サービスがありますが、本当は経営者が中心となって、
自ら組織課題を解決できるに越したことはありません。
経営者として適切なコミュニケーションをとり、信頼と尊敬を獲得していただきたいのです。
上に立つ人たちが、ビジョンを持って活き活きと突き進んでいると、それは周りのスタッフに伝わって、職場は元気になります。
現場のスタッフの皆さんも、自分たちの想いや意見を聞いてもらい、組織課題を自分たちで解決できるとわかると、
仕事のモチベーションは飛躍的に上がります。
そしてそれは利用者さんの元気になって、ご家族にもめぐっていきます。
だから私は、支援をする人たちとその組織を元気にしたい。
そういう思いでこの仕事をしています。
このメール講座がたくさんの福祉事業所のお役に立てることを、心から願っています。